死ぬまで、あと何回

あなたは、
死ぬまで、あと何回 
自分の親と会うと思いますか?

私は思い立って、
自分の夢を叶えるための道のりを、書きおこした。
寿命を、日数で表した。
思っていたより、
私に残された日数は、少なかった。

「限りある命」

知っている、このワード。
道徳でよく聞く定型文。

だけど、
本当に知っていただろうか
案外
残された時間が少ないことに。

そして、ふと思った。
私は あと何回、親に会うのか。

試しに、去年会った回数を数えてみる。
私は片手でおさまる数だった。

じゃあ、この3年では?
おそらく、両手におさまるくらい。

私たちは、ちゃんと大事な人に会っているだろうか。

仕事や、用事に追われて
雑多な毎日の中で
「やらなきゃいけない」ことに
目を向けすぎて、
真に、大切にしたい人のことを
「いつでも会える」
「時間ができたらやろう」
と、後回しにして、毎日を過ごしてないだろうか。
「また今度でいいや」
そうして、何気なく過ごし、
愚痴ばかり出る仕事や、人間関係に、
起きている時間のほとんどを使っている。

でも、
「死ぬまで、あと何回」フィルターをかけて見てみると、
違って見えてくる。

優先してとっていた行動が、
さほど重要に思えなくなったり
後回しにしてきたものの大切さに、
気がついたりする。

死ぬまで、あと何回

この、魔法ではない、
たしかな事実をフィルターにすると
自分が大切にしたいことも見えてくる。
時間の使い方も、変わってくる。

私は、このフィルターを持って
瞬間、瞬間を
選択して、進んでいこう。

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